嫌われものが嫌う男
前にチョコットだけ話しに出ました、エラ男。
こいつの事をご紹介させてもらいます。
私、大嫌いなんです。
自分の能力を過信し、迷惑をかけ流す男。
自分で判断出来ないのに、自分のやることは間違い
なし。
人に助けてもらっても感謝なし、当たり前とのたま
うオネム野郎。
他部署から異動になりやって来たMr.エラ男。
理由は一言「使えねぇ」
理由は正しかった。
百害あって一利なし。
関わるもの全ての評価を下げまくる男、
それがMr.エラ男。
最近は当部署のボスがなんとか手綱をひきひき、
引きずられつつも本人の評価を上げる事に成功。
それが本当に超迷惑で。
気を良くしたMr.勘違いクソヤローエラ男は…。
今までのお返しとばかり、人のミスを見つけては
小バカにしつつ指摘三昧の日々。
いや、君の方が出来てないし、間違えてるから…。
しかし彼はそんな事は気にしない。
「それはダメですよぉ~、コレはね…。」
「前から思っていたんですよ~、○○さんて…。」
「僕こんなにやってるのに評価が…。」
オイ、コラ。
なんじゃこいつは。
今までの君がしてきた事は?
皆が助けてくれた事は?
底辺をから引き上げてくれたのは?
他人への感謝は?
自分の力じゃなく、ボスがそう見せてくれたから
今があるんだよ?
なんじゃこいつは❗
何故か矢面に立たされた私はエラ男と一戦交える
事とあいなりまして。
嫌われものはこんな時には必ず引き合いに出され
皆々様の盾とならざらるえないもので。
ゴングが鳴りました。
世紀の一戦は見るに耐えない模様を呈し始め、結局
当部署のボスが介入する結果となり、私共々締め上
げられる事となり、あえなく決着。
なんだったんだ、コレは…。
なんだったんだ、ワタシは…。
その夜、私は泣きました。
その日を境にMr.エラ男の地味な嫌がらせ攻撃が
始まるのである。
なんじゃこいつは…。